本文へスキップ

特定非営利活動法人 施無畏は高齢者・障害者の社会参加を
めざして活動しています。

TEL. 076-225-7859

〒921-8161 石川県金沢市有松2丁目17番地11

活動報告SERVICE&PRODUCTS

活動一覧

 ○○○○○○○○イメージ

3月20日(日)「だし」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)講習会「だし」
上記講習会を3月20日(日)をみんなとカフェで開催いたしました。
料理研究家 伊藤まゆみさんに、指導をお願いして、座学として案外知らない知識、実習としていくつかのだしの飲み比べと実際のお味噌汁つくりを行いました。作ったみそ汁は、美味しいおむすびとともに試食をしました。


○○○○○○○○イメージ

3月19日(土)「安田蒲鉾株式会社(福井県福井市)」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)工場体験会「かまぼこ作り体験会」
上記工場見学会を3月19日(土)を安田蒲鉾株式会社(福井県福井市)で開催いたしました。


○○○○○○○○イメージ

3月13日(日)「障害のある子供たちの食事の現状」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
セミナー 「障害のある子供たちの食事の現状」
上記セミナーを3月13日(日)白山市のにこぱくいちごハウスで開催いたしました。 今回のねらいは、
●金沢市内の特別支援学級に通う児童(車いす使用)6人、父兄、お世話人をいちご狩りにご招待します。
●いちご狩りの後、いちごを使ったスイーツをみんなで作ります。
●みんなでお茶を楽しみながら、歓談、討論の場を設けます。
●場所は、500㎡のガラスハウスの、いちごハウス。いちごは、無農薬無肥料の高設栽培で、このような栽培方法は全国でも珍しいものです。いちごの品種は「とちおとめ」と「えちご姫」(プレミアム?いちごです)。
(隣に、やはり500㎡のガラスハウスの、自然農法の野菜畑もあります。)
●高設栽培は、車いすや高齢者にも無理なくいちご狩りができるように採用しています。
●今回の催しは、高齢者、障害者、子育て中の女性を訴求対象とした食育の活動「消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)」の一環で、このような、いちご狩りといった活動とその評価を、シンポジュウムのテーマとして発展させてゆく1コマです。
●高設栽培という設備で、車いすでも何のストレスもなく、いちご狩りという農業体験ができ、スイーツつくりといった簡単な料理教室も体験してもらえればと考えました。



○○○○○○○○イメージ

2月28日(日)「いちごの収穫&料理教室」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)ミニ講習会「いちごの収穫&料理教室」
上記工場見学会を2月28日(日)をこぱくいちごハウス(石川県白山市)と健康の里(石川県白山市松任)で開催いたしました。
農薬・肥料不使用のいちごの収穫体験と、キウイもつけ加えて手軽な発酵系スウィーツを作りました。



○○○○○○○○イメージ

2月27日(土)「マルカワ味噌」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)工場見学
上記工場見学会を2月27日(土)福井県越前市で開催いたしました。
自然農法の原料を使った、全国でも珍しい製法で味噌をつくっているお味噌屋さんの、秘密を見せてもらいました。



○○○○○○○○イメージ

2月21日(日)「そばつくり体験」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)ミニ講習会 「そばつくり体験」
上記ミニ講習会を2月21日(日)健康の里で開催いたしました。



○○○○○○○○イメージ

2月20日(土)「かざり巻寿司」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)料理教室 「かざり巻寿司」
上記ミニ講習会を2月20日(土)金沢市戸水のみんなとカフェで開催いたしました。



○○○○○○○○イメージ

2月7日(日)「味噌つくり」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)ミニ講習会 「味噌づくり体験」
上記ミニ講習会を2月7日(日)金沢市戸水のみんなとカフェで開催いたしました。 株式会社中初商店の代表取締役 中谷英樹さんに、指導をお願いして、味噌づくりを体験しました。 まず最初に、他ではちょっと聞けないような、含蓄の深い、味噌づくりのお話を、本当にやさしい言葉で、誰にでもわかりやすい論理体系で話していただきました(詳細は、ビデオに収めましたので、ホームページで、編集したものをアップする予定です)。味噌の歴史から始まって、いろんな種類の味噌が各地で作られていて、その作り方の違いを、いろんな事が分かっているからこその、簡単な言葉で説明していただきました。そして、今日仕込む味噌のメカニズムを説明していただきました。要約すると、麹菌が、大豆のたんぱく質と米のでんぷん質を分解する酵素を生成させ、そこから生まれるものと、乳酸菌や酵母の働きに助けられて、味噌が、熟成されてゆくという事です。つまり「味噌は誰も作れません。仕込むことはできますが、作るのは、微生物の働きです。」という事です。そして、自分で作ることの良さも話していただきました。例により、簡単にまとめると、本当に分かった材料だけを使ったもので作れることかと思います。今日の材料は、石川県産の無農薬の大豆と米(で中谷さんが作った米麹)とミネラル塩だけという、贅沢な構成でした。そして、今日仕込んだものを持って帰って、お味噌ができるまで管理しましょうという事でした。「天地返し」といったお世話もありますが、1日のうち30℃くらいになる夏の気候を通して熟成していくというのが印象的でした。1日の温度変化という自然の現象を経ないと熟成はしないので、スーパー等で売っている安価なものは、本当の熟成した味は望めないように感じました。 お話の後、一人がすべての過程をやってみて、仕込みを終えた味噌の元を手に入れました。1年後、どんな味噌になっているでしょうか~♪作業の様子は、次にアップする、写真の脚注に書いておきます。 今日は、料理の関係のプロも何人か参加されていましたが、プロをしてプロの仕事を見せていただくのは・・・という、素敵な味噌づくりでした。(^^)室を開催いたしました。


     
○○○○○○○○イメージ

1月31日(日)「簡単な発酵食」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
みんなとカフェ(金沢市戸水)で「簡単な発酵食」をテーマに料理教室を開催いたしました。

     
○○○○○○○○イメージ

1月30日(土)「福鶴酒造(富山県富山市八尾町)」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
福鶴酒造さん(富山県富山市八尾町)で工場見学会を開催いたしました。
無農薬栽培された酒米での、酒造りの過程を見学しま
した。

     
○○○○○○○○イメージ

1月24日(日)「ほんとは怖い?食品の現状」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
ミニ講習会 「ほんとは怖い?食品の現状」
上記農業体験会を1月23日(土)みんなとカフェで開催いたしました。

     
○○○○○○○○イメージ

1月23日(土)「餅つき体験会」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省) 農業体験会 「餅つき体験会」上記農業体験会を1月23日(土)みんなとカフェで開催いたしました。

     
○○○○○○○○イメージ

1月17日(日)「いちごとスイーツ試食」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省) 農業体験会 「いちごの収穫と春野菜の種まき」 上記農業体験会を1月17日(日)白山市のにこぱくいちごハウス・にこぱく農園で開催いたしました。 いちごの収穫が、前回、朝採れのいちごを使ったスイーツのミニ講習会で実現しなかったため、収穫したいちごをその場で食べてみるという事を体験しました。 いちごハウスは、緑色の中に、ポツンポツンと赤色にいちごが目立っていました。早速食べてみたいところでしたが、農業指導員の大下さんに、いちごの事情その他をまず説明していただきました。現在は、当たり前のように実っているいちごも、無農薬・無肥料の安全な品質を目指して、大変な努力をしてきている、その一端を話していただきました。「やっぱりいちごの夢を見たりするんですか?」という、おバカな質問に、「いちごが泣いている夢を何度も見ました・・・」という答えに、一同絶句でした。 細かい話は、省略しますが、とちおとめと越後姫をつくっていて、今は、とちおとめの方が収穫でき、越後姫の方は、まだ青い実がいっぱいできています。とちおとめが終わったころ越後姫の収穫になるそうです。とちおとめも、青い実と赤くなったものは、5:1くらいで、これからです。 お話しをいろいろ伺ってから、さあ、収穫して食べてみましょう~♪という事になったのですが、「そんな貴重ないちごは、見て回るだけでいいわ」とゆう声に「赤い実を長くつけているといちごの苗が疲れるのでどうぞ食べてください(^^;)」と言われ、それぞれ食べてみました。感想をまとめると、甘いね!というのが第一に来て、でも口の中で、のどが渇いてしまうような甘さではなく、いつまでも、いい香りとともに美味しい余韻をひいているような甘さ、という感想でした。 今回は、白玉粉と餡のいちご大福をスイーツとして準備していたのですが、気候が寒いことも考慮して、今度、餅つきの体験をやる際に、つきたてのお餅でいちご大福をやってみましょうという事にしました。 次に、にこぱく農園に移り、春野菜のうち、豆類の種まきを体験しました。畝を準備しておいていただいたところに、一定の間隔で、穴をつくる人、種を3個づつ埋めていく人、その上から、保温保湿のための枯れ草をかぶせてゆく人にわかれて、種まきを体験しました。今回は、間引きはしないから3つ並べて植えればいいね(^^)などお話しながらさやえんどう、スナップエンドウ、おたふく豆などをまき、収穫して食べるのが楽しみだね~♪で締めくくりました。

     
○○○○○○○○イメージ

12月26日(日)「安心・安全な材料を使ったいちご・キウイスイーツ」

     

消消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
「安心・安全な材料を使ったいちご・キウイスイーツ」
上記農業体験会を12月26日(日)みんなとカフェで開催いたしました。
農業体験「いちごの収穫とスイーツ」のうちの、農業体験がパワーポイントによる疑似体験、それから、朝採れのいちごを使ったスイーツのミニ講習会を行いました。 農業指導員の細川さんに、全国的にも珍しい、高設栽培で、無農薬・無肥料のいちご栽培が困難な点や、独自の工夫などを、たくさんの写真で紹介していただきました。今日行って、収穫体験をするはずだったいちご農園に、少しは行った気分になって、実際に行く日の予告編にしていただきました。(朝、採ったイチゴを積んだ細川さんの車は、いちごの甘酸っぱい香りに満ちていたそうです) 進行は、まず、ロールケーキの仕込みをみんなでやって、なじませている間に、細川さんの予告編(?)を見て、たくさんの質疑応答をさせていただきました。それから、ロールケーキの試食をしました。 フードコーディネーターの中井史花さんにお願いして、朝採ってきたいちごと先日の農業体験で収穫してきた、無農薬のキウイ(追熟しました)を使って、ロールケーキつくりの指導をしていただきました。スポンジの小麦粉には、無農薬の原料のものを使い、生クリームではなくカスタードクリームを使い、安全性と植物性それに低カロリーなどに気を配ったレシピでした。ロールケーキの味は、いちごのしっかりとした甘さと酸味が際立ち、カスタードクリームとスポンジの控え目な甘さで、いくらでも食べられそうでした。キウイは、単体で食べると、本当においしいキウイなのですが、いちごほどの香りが出せなかった気がしました。時間の関係で、スポンジは中井さんに、前日作っていただき、今日は、カスタードクリームをスポンジに塗り、その上にいちごとキウイをばらまき、スポンジをぐるっと巻いて出来上がりでした。・・・と言うと簡単ですが、いろんなご指導があって(^^;)詳しくは、ホームページ等で紹介します。ここでは箇条書きで。 ・スポンジのベイキングペーパーの外し方。多少焦げ目残したほうが。 ・スポンジの末端を斜めに切る理由→巻き終わったときの安定性 ・いちご、キウイの大きさ~今回は、食感を大事に、大きめに。 ・巻上がりを読んで、フルーツのばらまき方にも秘密の規則性が~若干の議論もありました ・巻き終わりに近づくにつれて、カスタードクリームは薄くして。 ・巻き終わるところでいちごとキウイが中からはみ出してきて→中井さんの巻き簾の要領のテクニックで無事に ・ロールケーキは、冬の玄関でなじませます。 感想も箇条書きにします。 ・10代から70代までが参加し、農法の話などができたのがよかった ・材料すべてに意味があるのが良かった ・何気なく食べているいちごが、作るのがこんなに大変だとは知らなかった まだまだありますが、今年の最後の取り組みも無事終了いたしました。また来年も、よろしくお願いいたします。(^^)/

     
○○○○○○○○イメージ

12月20日(日)「家庭で楽しむかぶら寿し」

     

消消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
「家庭で楽しむかぶら寿し」
上記農業体験会を12月20日(日)みんなとカフェで開催いたしました。


     
○○○○○○○○イメージ

12月19日(土)「子育てママ・働くママの応援レシピ」

     

消消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
「子育てママ・働くママの応援レシピ」
上記農業体験会を12月19日(土)みんなとカフェで開催いたしました。


     
○○○○○○○○イメージ

12月13日(日)「パンつくりの工夫」

     

消消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
「パンつくりの工夫」
上記農業体験会を12月13日(日)みんなとカフェで開催いたしました。
フードコーディネーターの中井史花さんに、パンはパンでも、中華まんじゅう(?)のつくり方を、指導していただきました。寒い季節に、ピッタリの、小麦粉の生地を使った美味しい食べ物でした。(^^)
今回は、「米粉入りで肉まん」「塩麹入りでカレーまん」「豆乳カスタードまん」の3種類を作りました。ネーミングで大体わかるように、和食ではないですが、和食の要素をちりばめ、美味しく食べるうちにも、腸内環境を整え、健康になるような隠しネタがいっぱ~い!例によって、速報的にここでは簡単に紹介します。
・「米粉入りで肉まん」~米粉が入っている。具には、ショウガが入り、しめじのみじん切りが、いい食感でした。
・「塩麹入りでカレーまん」~合挽肉に塩麹をまぶして隠し味。
・「豆乳カスタードまん」~ミネラル糖の優しい甘さと、牛乳の代わりの豆乳が、絶品のカスタードクリームに。
生地は、材料をホームベーカリーに入れて、10分ぐらいで取り出しました。肉まん、カレ-まん、カスタードまんのチームに分かれて、生地で具を包んでゆきました。子供たちにも、ちょっと難しいけど楽しみな作業だったようです。蒸し器は、鍋と竹簾に水を入れた、代用品でやりました。
とにかく味は、それぞれの特徴があっておいしかったのですが、何より、生地が、もっちりしっとりして、コンビニやスーパーなどで購入するものとは、次元が違うものでした。
最後に、3種類のものを食べながらいろいろお話をしました。
「家でやりたいけど、ホームベーカリーがなくて・・・」
→「機械がなくても、手でこねればできますよ。」
など、書ききれない話がたくさん・・・(^^;)
感想の中には、子供たちと一緒に作れたことが楽しかったというものや、帰ったら、早速、みんなの分を作ってみたいといったものがありました。


     
○○○○○○○○イメージ

12月6日(日)「新鮮で安全な食材の献立②」

     

消消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
「新鮮で安全な食材の献立②」
上記農業体験会を12月6日(日)みんなとカフェで開催いたしました。
フードコーディネーターの中井史花さんに、講師をお願いして、クリスマスを楽しんでいただける、「クリスマス・リースハンバーグ」というレシピを一緒に楽しみました。
今回は、小学校就学前の子供たちも、何人か参加してもらいましたが、それなりの役割をもらい、最後まで、(食べるまで・・・? ^^;)一生懸命、参加していました。大人の方は、ハンバーグというごく普通の献立なのですが、「新鮮で安全」というテーマで考えられたレシピを、その都度、解説を受けながら料理してゆく中で、こんな工夫を材料や調味料や調理法に取り入れるだけで、いわゆる「新鮮で安全」な食生活に近づいていてゆくことが感じられ、これだったら、帰ってからもやれるかもしれないという、ちょっといい経験でした。特に、何回か、料理教室や体験に来てくださっている皆さんには、時間が終わってから、中井さんを捕まえて、「塩麹の使い方って○△%*・・・」とか「醤油麹を○△%*・・・」といったお話をしていて、私たちの料理教室という取り組みが、1度きりのイベント的なものではなく、日常の食生活を望ましいものに変えてゆく活動につながればという考え方が、ちょっとだけでも見えてきているように感じました。
詳しくは、ホームページに譲りますが、概略だけ箇条書きにしておきます。
・ハンバーグのつなぎに豆腐→柔らかくなる、肉が半分になり、ヘ・ル・シー
・お湯を入れて流して焼き上げるのも、ヘ・ル・シー?
・塩麹マッシュポテト→ハンバーグのソースの代わり
・さつまいもポタージュ→さつまいも、玉ねぎ、豆乳と塩麹だけ。美味しい!
・華やかピンチョス→鶏のオーブン焼き、ブラウンマッシュルームとかぶらのソテー(これだけでメインディシュになりそ・・・)、パプリカ
・マッシュルームは、唯一、生で食べることができるキノコだそうです。で、さっと炒める。
・かぶらは、大きなサイコロくらいに切り、透明になるくらいじっくり炒める。
・ピンチョスは刺すという意味。焼き鳥みたい(^^)
・サラダドレッシングは、塩麹と酢とオリーブオイル。生で食べられるほうれんそうでした。
最後に、「食が人を笑顔にさせる料理教室に参加できて楽しかった。」という感想もありました。

     
     ○○○○○○○○イメージ

11月23日(日)農業体験「日ごろの管理」

     

消消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
農業体験 「いちごハウス 日ごろの管理」
上記農業体験会を11月23日(祝)白山市一塚町のにこぱくいちごハウスで開催いたしました。
農業指導員の大下さんに、12月から、いちご狩りをはじめるいちごハウスの、日常の管理やお世話について説明していただき、実際に草むしりの体験をしました。
収穫の体験に比べて、日ごろの管理や草むしりというのは、地味かなとも思いましたが、大下さんの、「いちごという作物で、無農薬・無肥料で、しかも、広いガラスハウスで高設の栽培という例は、おそらく日本ではないものだと思う」という事から話が始まり、水やり(動画を掲載)や湿度管理といった細かな配慮まで話していただいた後では、草むしりや、その後のマルチの準備などの作業は、12月に赤い実を結ぶいちごの最後のお世話かと思うと、ちょっと楽しい体験でした。参加者の中には、そんな珍しい栽培のいちごの第1号(いちご(・・・)う)の収穫を食べてみたいという話もありました。(^^;)...
高設栽培のため、土つくりに使った、粉砕機や攪拌機もまだおいてあり、いろいろな準備についても、かみ砕いて説明していただきました。高設で無農薬・無肥料となると、多くの難しいことが有るのですが、高齢者や車いすの利用者も、安全でおいしいいちご狩りを楽しめるという点を優先して、このいちごハウスでは、高設栽培にこだわっています。(まだまだ書ききれない話の内容は、ホームページで)
草むしり自体は、軽い作業でしたが、12月に向けての、いちごの白い花やすでに実になる準備ができているもの、また、2つの品種が植えてあるので、まだ花のつぼみやまだ咲かない白いお団子のようなものなど、それぞれのいちごの様子が観察出来て、この点も、ちょっと楽しい体験でした。(^^)
今度は、いちごの収穫ですね~♪


     
      ○○○○○○○○イメージ

11月22日(土)「キウイの収穫」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
農業体験 「キウイの収穫」
上記農業体験会を11月22日(日)石川県羽咋郡志賀町の滝口哲夫さんのキウイ農園で開催いたしました。
今回は、何台かの自家用車に分乗し、金沢市から1時間30分ほど、能登へ向けて走った、山の中のキウイ農園で農業体験を行いました。最初に、①キウイ農園は、もっと近い金沢近郊にもあるのに、どうしてこんな遠くの場所を選んだのか?②キウイという果樹と農薬や化学肥料はあまり結びつかないが、自然農法のキウイはそれほど意味があるのでしょうか?という疑問を、同行してくださった、農業指導員の細川さんに伺ってみました。①については、それだけの時間をかけても収穫体験に行く価値がいくつかあり、自然農法のキウイという事も含めて行ってみてのお楽しみ、とのこと。②については、私のキウイについての見解に、大きな誤解があり、農薬や肥料は、市場向けの生産を行う農家とゆうレベルでは、むしろ農薬や肥料を使っていない農家はほとんどいないのではないか、という事でした。
滝口さんのご自宅前に集合し、そこから、舗装さえし...ていない林道を進み、3丁歩(9000坪)の広さのキウイ農園につきました。キウイの樹は、少なくとも35年の樹齢があり、何本植わっているかは数えたことがないそうです。古くは、葉タバコを作っていた畑だったそうです。果樹を取り終わった冬の作業は、剪定ですが、肥料をやらないため、切り落とした枝や葉は、そのまま地面に放置するそうです。また、キウイにはメス品種とオス品種があり、たくさんの中に1本のオス品種があればたくさんのメス品種にキウイができるとか、今とったキウイは食べても酸っぱいか渋いだけなので、追熟という手続きを取らないと甘いキウイは食べられないとか、いろんな話を聞かせていただき、実際の収穫に入りました。(書ききれない話の内容は、ホームページで)
収穫の実際は、片手でポキッと簡単に採れ、面白いほどでした。ただ、木の高さで針金のメッシュが張って有り、その高さでキウイが下に下がらないようになっているのですが、その高さが140cmくらいで、私には、腰をかがめて動かなければならず、腰が痛くなってしまいそうで・・・。でも。80歳という滝口さんは、平気でその下を歩き回っていらっしゃいました。(^^;)
参加者のお話では、キウイが5~6個鈴なりにできているのを見るのが初めてだったとか、外国のフルーツのイメージのキウイが、日本の農園でできていることの嬉しい驚きなど、たのしい体験でした。私たちの農園にも、挿し木(クローンでという方法)で増やせるよ、というお話と来年からでも実がつくよ(???)と言われて、挿し木用にオス品種とメス品種の枝ををいただいて帰ってきました。「挿し木がどんな風に育っているかを連絡してくださいね」という、楽しみな約束をして帰ってきました。(^^)


     
      ○○○○○○○○イメージ

11月14日(土)工場見学「醤油 中初商店」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
工場見学 「醤油 中初商店」
上記工場見学会を11月14日(土)金沢市野町の中初商店さんで開催いたしました。
四代目当主の中谷英樹さんに案内、説明していただき、醤油・味噌の製造120年を超える歴史を持つ、中初商店さんを見学させていただきました。醤油・味噌の生産は120年余りの歴史ですが、建物自体の歴史は、150年にも及ぶと聞き、まずびっくりでした。当初は、味噌醤油などを仕入れて、その他の食品等と一緒に納品する仕事をしていたそうですが、味噌醤油の生産まで始めるようになってから120年という事のようです。お話を伺った場所の上を見ると、150年前から変わっていない、建物の太い木の骨組みが見えて、黒光りしている木材が、黙って150年という貫録を示しているような気がしました。
工場は、昔からの場所に、50年くらい前に建て替えたもので、1階でビン詰め等の作業、2階で、大豆の釜や麹つくりの室や醸造用の樽といったものが配置されています。樽は、木のものが破損した時、修理していただく職人さんがいなくなり現在の形にな...ったそうです。今はFRP・・・ 。(^^;)樽は、1階から2階に通っている長いもので、1つに7,000ℓの醸造ができます。2年がかりの醸造なので、8個ほどの樽が並んでいました。醤油のいい香りがしていました。
熟成中のもろみを見せていただきましたが、新しいものほど色目が薄く、黒く見えても上の方を撹拌すると薄い色が見えていました。
製品は、防腐剤や香料などは一切使わず、表示する原材料は、大豆、麹、塩だけです。甘い味を好む製品には、それに三温糖が加わるものもあります。価格は、原価を積み重ねて算定し、価格競争からは、遠いところに立ち位置を取るため、スーパー等に並ぶ商品とは比較ができません。もちろん、スーパー等にも依頼があれば納品しますが、いらないものは一切加えず、期間も2年の夏を超えて熟成し、麹まで自家作成というこだわりを理解して売ってくれるところだけに納品しているそうです。
すぐ近くの町中にあって、めったに聞けない話と、味噌醤油という身近な調味料の、めったに見れない生産現場を見せていただきました。当然、そんな話の余韻の中で醤油や味噌を味わうと・・・美味しい。 ( ^^)


     
      ○○○○○○○○イメージ

10月31日(土)「落花生の収穫とおいしい食べ方」

     

農業体験 「落花生の収穫とおいしい食べ方」
上記農業体験を10月31日(土)健康の里で開催いたしました。
農業指導員の大下さんに指導していただき、自然農法で栽培した落花生の収穫と、とれたての時にしかできない落花生の塩茹でを行いました。塩茹では、塩を加えてゆでるだけなので、最初に収穫したものを、健康の里の山本さんに茹でていただき、その間に、再び収穫を進めるという方法をとりました。
みんなで畑に出て、落花生を掘っていただき、根粒の様子や2つさやに入っている大きなものを手でプチプチと取ってくださいという説明を受けました。そして、落花生は、花が咲いた後、花の子房から子房柄(しぼうへい)という白い糸が地面に伸びてゆき、土にもぐりこみ、その先に実ができてゆくという、ちょっと不思議なロマンチックな説明も受けました。ただ、今回は、時期が遅くなってしまって、全体が枯れてしまった状態で、収穫のために残しておいていただいたため、お話のような子房柄の様子などは、見ることができませんでした。...
当日は、あいにくの雨が強くなり、大急ぎで収穫を済ませて、集会所に逃げ込みました。そこで、子供たちがみんなで作ってきたお米を使って飾り寿司を作る催しの、事前打ち合わせと試作をやっていらっしゃいました。飛び入りで混ぜていただき、楽しい飾り寿司の試作を見せていただき、試食までさせていただきました(^^;)。そして、落花生の、塩茹でも、一緒に食べていただきました。バラとカエルの飾り寿司で、運動会のお弁当など楽しいお弁当に、また、子供たちと一緒に、わいわい言いながら作るのも楽しいなと思いました。


     
      ○○○○○○○○イメージ

10月24日(土)「米の力」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)

     
      ○○○○○○○○イメージ

10月5日(日)「サツマイモの収穫」

     

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
農業体験 「サツマイモの収穫」
上記農業体験を10月4日(日)みんなとカフェ近くのにこぱく戸水農園で開催いたしました。
一般社団法人MOA自然農法文化事業団北陸支所長 細川洋幹さんに指導していただき、自然農法で栽培しているサツマイモの収穫を行いました。事前に、サツマイモの収穫をやってみましたが、収穫にはもう少し早すぎて、味は今が美味しいところかもしれないが、大きさがまだ大きくなるという判断で、今回は、最小限の収穫で、とれたものを味見をして楽しむことにしました。そんなわけで、収穫体験の前の、座学と、とれたてのサツマイモを調理してみるという事に時間が十分に取れました。収穫の前に、収穫時の諸注意や収穫後の植物の後始末についてもお話いていただきました。循環型の栽培法を考えるとき、外から持ってきて外へ持って行くのではなく、中での循環してゆく体制についてもお話しいただきました。また、種という話題から、固定種の問題や生きている野菜といった話題まで、いろいろ興味深いお話を伺いました。(詳細はホームページで)
収穫の後、みんなとカフェに帰ってきて、焼き芋にして食べてみました(本当は、スイートポテトに加工する予定でしたが、素材のそのものの味を確かめるには、加工しないで焼き芋でという事で・・・)。サツマイモの品種は紅あずまで、ホクホクしてのどが詰まりそうになるくらいふっくりしていました(^^;)。五郎島金時のような金時系のお芋はしっとりしているという事で、今度は、金時系で!とみんなで話しました。

     
      ○○○○○○○○イメージ

10月4日(土)「日本茶の美味しい入れ方~本当の美味しさを楽しむ」

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
ミニ講習会 「日本茶の美味しい入れ方~美味しい茶飯まで」
上記ミニ講習会を10月4日(土)みんなとカフェで開催いたしました。
煎茶道 黄檗山松月流 師範 伴田綾子先生と社中 岩井さん、越後さんに、古式にのっとった煎茶の楽しみを実際にお茶を味わいながらお話しいただきました。お茶会の、お点前を離れて、日常での煎茶の楽しみ方、入れ方を教えていただきました。お茶菓子も、季節に合わせた菊餅の上生菓子を、お菓子屋さんの工場に無理を言って、朝、出来立てをいただいてきました。そして、煎茶の楽しみが、お茶ばかりでなく、道具や生け花、季節の収穫物にも及ぶことをお話しいただき、お抹茶に比べて、「貧乏人のお茶と言われていました」という話に、笑いがこぼれるとともに「そうかなぁ?」と、思わず話が弾みました。正式なお点前はやらず、水屋で入れて頂いたお茶をいただきましたが、今度は、お点前も拝見したいね、というのが、みなさんの感想でした。入口のところに、煎茶用と玉露用のお稽古の道具並べていただき、雰囲気は楽しませていただきました。お茶の文化的側面と、実際に味を楽しんでいただく実利的側面をいくらかでも感じることができたのではないかと思います。今回は、味わうことはできませんでしたが、お茶を入れた後の、茶葉を、温かいご飯に混ぜ込み、ほんの少し塩を振り頂く「茶飯」の話もしていただき、個人的に、昔、母親から作ってもらったのを思い出し、そんな楽しみも現在では忘れ去られていることの一つだなあと思いました。
先生は、もう86歳になりますというお話でしたが、お元気で、お茶の効用かなとも思いました。また、先生の息子さんにも、たくさんのお道具を運ぶ運転手をしていただき、ありがとうございました。

     
      ○○○○○○○○イメージ

9月13日(日)「発酵食へのお誘い」

日本人には欠かせない発酵食の世界をちょっとだけのぞいてみませんか?


○○○○○○○○イメージ

9月12日(土)「豆乳の工夫~大豆の魅力」

小松市のおいしい豆腐屋さんが、簡単豆腐作りを教えてくれます!豆乳アイスもつくりますよ♪。


○○○○○○○○イメージ

9月6日(日)「エダマメ収穫と試食」

無農薬での栽培を展開している農園で、エダマメを自分で収穫・試食しました。


      ○○○○○○○○イメージ

9月5日(土)「麹と甘酒つくり」

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
ミニ講習会 「麹と甘酒つくり」
上記ミニ講習会を9月5日(土)みんなとカフェ開催いたしました。
フードコーディネーター 中井史花さんに、麹についてのお話をしていただきました。麹と言うと「なんか面倒くさそう」「くせのある味じゃないの」という先入観を払拭するようなお話や、実際の麹や加工品を見せていただいたり、味わったりしました。次に、麹によるいろいろな発酵食の中で、ドリンクや甘味料としての甘酒に話を進め、実際の仕込みを見せていただき、最後に、甘味料として甘酒を使ったパンケーキをみんなで作って食べました。このパンケーキも小麦粉ではなく米粉を使ったり、ベーキングパウダーは、アルミフリーのものを使ったりと、ちょっとしたこだわりをちりばめたレシピでした。詳しくは、ホームページで紹介致します。
甘味料としての甘酒は、大いに見直されなければならないと思いました。


      ○○○○○○○○イメージ

8月22日(土)「新鮮で安全な食材を使った献立」

「新鮮で安全な食材を使った献立①」の料理教室を開催しました。
フードコーディネーター 中井史花さんと、みんなとカフェで、
・夏野菜いっぱいの肉みそ丼
・鶏肉のハーブ塩麹オーブン焼き
・夏野菜しょうゆ麹マリネ
・塩麹ラッシー
をみんなで作って、食べました。レシピ等はまたホームページで紹介します。
野菜は、健康の里とにこぱく農園の自然農法で作ったものを使いました。卵も健康の里の、元気に走り回っている鶏の産んだひまわり卵を使いました。
自然農法の野菜と発酵食という大切な要素を取り入れたものになったと思います。
親子で参加したみなさんも多く、みんなで作ること自体も楽しんでもらえました。
また、自然農法の野菜の、苦味やエグ味嫌なカラ味がない点も、使ったピーマンなどの素材を食べた子供たちからの「美味しい!」という言葉で確認できたような気がします。
料理教室の場では時間がなくてお話ししていただけませんでしたが、とろみ付けが水溶き片栗粉を使わないため、ダマができにくかったり冷めても美味しいとか、鶏肉をオーブンで焼くのは、油をひいて焼くより油を抜けるとか、たくさんのうれしい心遣いのあるレシピで、またいろいろな機会に勉強させていただきたいなあと思いました。


      ○○○○○○○○イメージ

7月25日(土)「加工食品体験 株式会社織田屋 元気原右衛門」

消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業(農林水産省)
加工体験 「豆腐 織田屋」
上記加工体験を7月25日(土)小松 織田屋さんで開催いたしました。
最初に、各種豆腐つくり&試食会を社長さんや店長さんに説明してもらいながら楽しみました。
豆乳(濃度14%のもの)の試飲、にがりためし舐め(?)、電子レンジの豆腐つくり、りんご酢の豆腐つくり、それぞれの試食、絹ごし豆腐の素揚げの試食、揚げたてのアツアツの厚揚げ(工場でないと食べれないものだそうです)の試食と盛りだくさんの内容でした。
原料の、こだわりの大豆を見せていただき、子供たちには、夏休みの宿題に、発芽実験のアドバイスと資材としての貴重な大豆をいただきました。(大人も大豆をもらっていましたが・・・^^;)
そして、豆腐つくりの工場を見学し、おみやげの豆腐を実際にパッケージの機械で作らせてもらったり、実際に油揚げを揚げているところを見せてもらったりして、あっという間の2時間が過ぎた感じでした。
大豆の食べ方として、豆乳という過程を経て、いろんな方法で豆腐という食べ方ができることを知り、また、大豆や豆乳の豊富な栄養と言うものもいろんな場面で確認することができた、貴重な加工体験だったと思います。


      ○○○○○○○○イメージ

7月22日(土)「安全な食品~農産物の現状」

講師 一般社団法人MOA自然農法文化事業団北陸支所長 細川洋幹をお招きしてセミナーを開催しました。


バナースペース

特定非営利活動法人 施無畏

〒921-8161
石川県金沢市有松2丁目17番地11

TEL 076-225-7859
携帯 080-1952-9293
FAX 076-241-3508